特別定額給付金をオンライン申請する時に、いろいろと戸惑ったことがあったので、今からオンライン申請しようと思っている方向けにチェックポイントをまとめてみました。

特別定額給付金のオンライン申請する前のチェックポイント

そもそもマイナンバーカードが必要

私が住んでいる自治体も、本日5/7からオンライン申請に対応したので、早速やってみることにしたのですが・・・。

その前に、オンライン申請する大前提として、マイナンバーカードが必要です。このマイナンバーカードを持っている人は、どこまでいるんでしょうか。オンラインで確定申告をしている人くらいしか、持っていないような・・。

ちなみに、既に手元にある個人番号の書いた緑色の「通知カード」は、マイナンバーカードではありません。この通知カードがあれば、特に不便ではないので、マイナンバーカードの申請をしていない方が多いのではないでしょうか。

今からマイナンバーカードを申請すると取得できるまで1ヶ月ほどかるようなので、特別定額給付金については、オンラインよりも郵送の方が早いかもしれません。ただ、9月から2021年3月末まで実施されるマイナポイント(還元率25%)を利用したい方は、このタイミングでマイナンバーカードを取得してみてもいいのではないでしょうか。

自治体がオンライン申請に対応しているか確認する方法

マイナンバーカードを持っていても、お住まいの自治体がオンライン申請に対応していなければ、結局、郵送申請しか選べないので、前もって確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、確認方法としては、下記4.で説明している方法がおススメです。

1.[市区町村の対応状況]で確認

上記サイトの「①市区町村の対応状況」を見ると、まだ準備中です。。。

2.[オンライン申請受付が開始されている団体一覧]で確認

「②オンライン申請受付開始団体(自治体)はこちら」を見ると、PDFが表示されます。毎日午前中に更新されているようです。この一覧に載っていればいいのですが、載っていない自治体の対応予定が、この一覧だとわかりません。

3.[お住まいの市区町村(自治体)のホームページ]で確認

ちなみに、私が住んでいる自治体のホームページには、オンライン申請の予定について記載されていませんでした。

4.オンライン申請を途中まで進めて確認する。 ←これがおススメ!

申請を進めるといっても、何か登録することはないため、最初からここで確認することを教えてくれていれば早かったのに・・と思っています。

上の図の「③特別定額給付金の申請はオンラインでできます!」をクリック。

このページの中ほどにある「④マイナポータルはこちら」をクリック。※オンライン申請する時は、このページを参考にするとわかりやすいです。

特別定額給付金のオンライン申請ができるマイナポータルの「ぴったりサービス」へ進みます。(※「マイナポータルはこちら」へ進んだのに「ぴったりサービス」に!?サービス名を一つにしてほしいものです。。。)

地域を選択します。

特別定額給付金にチェックを入れて、[この条件でさがす]をクリック。

ここで[受付開始日]を確認することができます。やっとたどり着きました。お疲れさまです。

チェックポイント

マイナンバーカードを持っていて、お住いの自治体がオンライン申請に対応していることがわかったら、やっとオンライン申請できる!っと思ったら、残念ながらまだいくつかのチェックポイントがあります。

・フィッシング詐欺に注意する

マイナンバーカードを使いますので、必ず正式なサイトから辿ってください。
個人情報を入力する時は、URLを確認するようにしてください。総務省の特設サイトのURLは下記になります。

・パソコン、スマートフォン、どちらを使う

お持ちのスマートフォンが、対応していれば、スマホで行うのが簡単です。パソコンの場合は、カードリーダーというマイナンバーカードを読み取る機器が必要になるからです。
スマホでの申請をメインに書いていきますね。

・スマートフォンが対応しているか

下記にあれば、スマホで申請可能です。

マイナポータル対応スマートフォン一覧

・振込先口座の確認書類(写し)が必要

申請者名義の通帳やキャッシュカード、インターネットバンキングの画面等の写しまたは、画像(口座番号、カナ氏名等が分かるもの)が必要となります。通帳等の写真を撮るのもスマホの方が楽ですね。私はネットバンクで通帳がなかったため、キャッシュカードの写真を送りました。(デビットカードだったので、一部番号を隠して送ってみました。大丈夫かな?)

・暗証番号を準備しておく

もともとマイナンバーカードには、4つの暗証番号を設定しています。オンライン申請では、この中の1~2つの暗証番号が必要となります。

・券面事項入力補助用の暗証番号(4桁の数字) ←任意。住所・氏名等を取り込む場合に使います。
公的個人認証情報の署名用電子証明書暗証番号(6~16文字の英数字) ←必須。オンライン申請時に必要。

まとめ

実際にやってみての感想は、オンライン申請するまでのハードルが高く感じました。

申請できる状態になっていれば、申請自体はあっさりです。申請の流れについても、とても詳しいものが提供されているので、迷うことはないかと思います。

ただ、申請できる状態になるまでが、ちょっとややこしくて、その前にあきらめてしまう人もいるのではないかと感じました。

マイナンバーカードをお持ちであれば、是非チャレンジしてみてください。

 

 

《編集後記》
今回は、オンライン申請のやり方を記事にしようと
思っていたのですが、総務省のサイトに、動画など
かなり詳しい説明が載っていたので、その前段階の
ことを書いてみました。もっとわかりやすい記事を
書けるようにがんばります。。。