ご自身の将来もらえる予定の年金がいくらくらいなのか、ご存知ですか?今年になって「ねんきんネット」がリニューアルされて見易く便利になったので、使ってみませんか?

ねんきんネットとは?

ご自身の年金の情報を、パソコンやスマホで24時間いつでもどこでも確認できるサービスです。

日本年金機構「ねんきんネット」

下記が、主にできることになります。

・年金記録の確認・将来の年金見込額の試算・電子版「ねんきん定期便」・日本年金機構から郵送された各種通知書の確認

どうやって使う?

利用方法は2つ

①利用登録をして、ユーザーIDを取得。②「マイナポータル」との連携。

今回は①のユーザーIDを取得する方法を見ていきます。

ちなみに②の「マイナポータル」とは、政府運営のオンラインサービスで、子育てや介護の行政サービスをオンラインで一本化したサービスです。
このサービスと連携すると、「ねんきんネット」のユーザーIDがなくても、接続することができるようです。

①の利用登録方法も2つ

(A)アクセスキーを持っている場合(B)アクセスキーを持っていない場合
日本年金機構「ねんきんネット」より

アクセスキーとは、毎年お誕生日の月に送られてくる「ねんきん定期便」に記載されています。

この「ねんきん定期便」がお手元にない方は、(B)での登録になります。

登録時に必要なもの(AB共通)

・年金基礎番号・メールアドレス・パスワードの設定(半角英数字混在:8~20桁)

(A)は、「アクセスキー」が必要になります。ユーザーIDは即時発行されます。

(B)は、後日ユーザーIDが郵送されてきます。

「ねんきんネット」の活用方法

年金記録を確認する

どれくらいの金額を、どれくらいの期間納めていたのか、を確認することができます。

国民年金や厚生年金の違いや、未加入だった期間なども分かるようになっていますので、記録の「漏れ」や「誤り」がないか、必ずチェックするようにしてください。

将来の年金額を試算する

「老後資金2000万円問題」がありましたが、あの2000万円はあくまでも平均値です。

将来、ご自身がどれくらいの年金を受け取れる予定なのか、試算して、知っておくことが重要です。

「年金の受け取りを遅らせた場合」や「年金を受け取りながら働き続けた場合」など、ライフプランに合わせた条件で、年金額を試算することができます。

まずは、「ねんきんネット」に登録して、一般的な平均値ではなく、ご自身の年金そのものを見てみませんか?

 

《編集後記》
今週はau Payの20%キャンペーンの最終週。
家族で読みたい本をどっさり購入しました!